頭痛(一次性頭痛)が生活に影響を及ばしている方、このままでは影響がでてしまう方へ、
ぜひ読んでいただきたい内容です。
ネットで調べても、病院へ行っても、
何をしてもつらい、悩みが解決しない方はぜひ、最後までお読みいただけると幸いです。
一次性頭痛とは
一次性頭痛と二次性頭痛
頭痛には、
- 一次性頭痛
- 二次性頭痛
とあります。
一次性頭痛…脳に異常のない頭痛。緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛など。
二次性頭痛…脳に異常がある頭痛。くも膜下出血など。二次性頭痛…脳に異常がある頭痛。くも膜下出血など。
脳に異常があるかないか、
以外にも、
二次性頭痛は命に関わるが、一次性頭痛は命に関わらない怖くない頭痛
などとも言われています。
一次性頭痛はこわくない?
命に関わらない、心配いらない、怖くない…等言われますが、
背後には命の問題もあるし、ほおっておくと怖い頭痛、です。
私自身が、一次性頭痛をこじらせて、慢性連日性頭痛となり、
現在は薬(サインバルタ)を飲むことで生活しています。
一次性頭痛のつらさ
症状がつらい事は、当たり前ですが、
一次性頭痛の辛さは、
頭痛が身近なもの過ぎるからか、
“たかが頭痛”と自分も周りも、思いがちなところにもあります。
そのせいで休みづらかったり、無理をしてしまったりで…
忙しさや他にも悩みがあったりすると、気づかないうちに悪化してしまっていることも。
私の経験談になりますが…
…頭痛により生活に支障がでていた頃。
薬(頓服)は効かず、いつもぐったりしていたため、疑えるものはすべて調べてもらいました。
脳にも、甲状腺や貧血も…
どこにも異常はありませんでした。
検査結果を聞くたびに落胆し、そのうち何にも希望をもてないようになっていきました。
自分の頭痛が、慢性連日性頭痛だと知ることができるまで、
希望がもてなくなってから、10年がたっていました。
慢性連日性頭痛を取り扱っている病院は、全国でも数件ほどです。
私は、なぜ痛いのか…がわかり、
身体の辛さは変わりませんが、心はとても楽になりました。
周りに説明をして、理解してもらうことができました。
頭痛の症状はそれぞれですが、一次性頭痛ならではのお悩みや辛さがあると思っています。
頭痛はどこまででも悪化する
私の場合ですが、10年以上かけて、やっと
自分の症状が、慢性緊張型頭痛だということがわかりました。
症状は、緊張型頭痛に当てはまることもありましたが、症状のレベルの違いから、
全く別の原因をずっと探していました。
しかし、結局一次性頭痛の症状が著しく悪化した場合の
慢性連日性頭痛だ、ということに行き着きました。
効く薬も見つかり、ようやく生活できるようになりました。
参考にした病院のホームページは、3件ほど。
慢性緊張型頭痛、慢性連日性頭痛を取り扱っている病院は全国で数件です。
私のように悪化させる方が増えないように、
また、
現在つらい方には、理由がわかりほっとしていただくために、
必要な方には、この情報がすぐ伝わるようにすることが目標です!
まとめ
『心と身体と脳はよくも悪くも影響する』
慢性の痛み情報センターへ電話相談した際に、
いただいたお言葉です。
薬もみつかり、ある程度乗り越えた私には、
すんなり受け入れられることができました。
でも、あの一番つらかった時期には、
おそらく私の心には届かなかったと思います。
“そこ”に隠れる慢性化する理由がわかるだけで…
また、それを受け取りやすい形での説明があることで…
回避できることもあると思うのです。
痛み(私の場合は頭痛)をこじらせると、ここまで悪化するんだ、
という実体験と共に、参考になる事をお伝え出来たらと思います。
あなたのやりたいことができますように。。
充実した人生が送れますように。。
少しでもお役にたてれば、幸いです✨
☆☆宮下 裕子☆☆
https://itami-net.or.jp/ ⇦慢性の痛み情報センター